ハイブリットの燃費
09年の衆議院選挙は、苦労してやっと手に入れたETC機が無駄になるか、週末ごとの大渋滞でうんざりが続くのかを選ぶ選挙でした。どっちにしても高速代が安い状態は続きそうで、東京の実家に帰る機会も増えるかと思います。高速代の次に問題のなるのは燃料代です。ということは、燃費のいい車ということになります。で、思いつくのはプリウスやインサイトなどのハイブリット車ですよね。
九州の私の家から東京の実家までは1000kmくらい、家から小倉東インターまでは3kmくらい。東京は用賀インターから3kmくらい。99パーセントは高速道路です。ハイブリット車が燃費がいいのは、無駄なアイドリングをしない。加速時のエンジン回転数がトルクバンドからはずれたときにモーターを使う。減速時に回生を使って発電された電気をバッテリーに充電する。この3点を高性能コンピューターで制御することによって超低燃費を実現しています。
えっ、高速道路を巡航するのにハイブリットシステム使ってなくない。高速を巡航することに特化したら、重たいハイブリットシステムをつんでいないフィットやヴィッツのほうが燃費がいいのではないか。こちらも高性能コンピューターとCVTで最も燃費のいい状態で走っているはずです。
ところが、プリウスで無給油でどれくらい走れるか、みたいな企画があって東京から鹿児島まで1300km走れて、燃費が33km/Lだったそうで、なんでなんだろう。フィットやヴィッツ、そこまでは、走れなそう。