ハイブリットとCVTのまとめ。
ハイブリットとCVTの燃費について考えてきました。私と同じことを言う評論家がいないので、いまいち自身がありませんが
やはり あっていると思うので、もう一度整理します。
ハイブリットのメリットは、@エンジンの苦手なトルクバンド以外の回転数をモーターで補う。A減速時のエネルギーを回収
する。Bアイドリングを無駄にしない。の3点です。同じエンジンを積んだノーマル車とハイブリット車が高速をそのエンジンの
トルクバンドのど真ん中の回転数で巡航するときは、ハイブリットのメリットが全く無い。さらにハイブリットシステムが重い分
ノーマル車の方が燃費がいい。
北海道の地平線まで続くような道沿いに住むひとが50kmはなれた牧場に通勤するのにハイブリット車は無意味。船や
飛行機をハイブリットにしないのと同じ。(潜水艦は別の意味で70年以上前からハイブリット)
CVTはベルトを滑らせないため常に強い力でテンションかけている。さらに、常に変速しているために油圧ポンプを動か
かしている。それに対してマニュアル車はCVTのような無駄が全く無い。さらにミッション自体の重量が相当軽い。ATもある
程度の速度になるとロックアップされるので走行中のロスは少ない。燃費のいい順に並べると@MT AAT BCVTとなる。
ではなぜカタログの燃費がCVTが一番いいか。CVTは常にコンピューターでギヤ比を監視、制御できます。そしたら、
JC08モードなどの燃費モードのモードごとに一番いい燃費になるようにプログラムすれば当然いい値がでます。上記のハ
イブリットと同様北海道の人が使うならCVTの燃費が一番悪い。
検索:ハイブリットは高速の燃費が悪い。 ハイブリットは高速燃費が悪い。 CVTの燃費は悪い。